タカダイオン(負電荷負荷)による                           

筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する改善への期待    

2014.02.15

 弊社は、主に医療機器の販売を行っておりますが、治療院から始まっている経緯があるため、医療機器の操作方法だけでなく、お一人おひとりの症状にあった治療の指導を積極的に行っている、他の販売店にはない、きめ細かなサービスをモットーにしている会社です。 また、治療院「理研メディカル」では、根本療法である「タカダイオンによる電子負荷療法」を行い、肩こり、腰痛など日常の疼痛から原因不明で対症療法しかないと言われているような症状や難病と言われる病気の治療も行っており、患者さんの様々な症状に効果があり、タカダイオンによる電子負荷は、あらゆる病気によく奏効することが分かってきました。

 

どこへ行っても症状が改善されず、日々の生活にさえ支障を来たしておられる方が多く来院する治療院です。

患者さんの中には、「難病とは言えないが、症例が少ないので原因を特定するのは難しい」とか、「検査には異常が認められない、しかし、自覚症状があって辛い」とか、「この症状は、治すということではなく、病気と上手に付き合うしかありません」など期待とは裏腹の医師の言葉に少なからず不安を抱き、良いと思われる治療法を探し、何箇所も試し効果が得られないままで困っている方がおり、このような方でも電子療法を行いますと、治療直後から「身体が温かくなって、軽くなった感じが分かる」とか、「痛みが消えた」とか、とにかく良い感想が多く、患者さんが驚かれるのはもちろんのこと、施術を行った私たちも、この療法の改善の速さには驚かされることがあり、患者さんにとって有意義なことは間違いありません。

 

西洋医学もほとんどが対症療法で万能ではありません。 根本的な改善は、本来自分自身が兼ね備えている自然治癒力や免疫力があってこそだという医師もいます。 また、病気になりますと、体の衰弱が伴うため、自分自身の努力だけではなかなか改善し難く、病気になればどうしたって病院の治療以外に民間療法も試してみたくなるもので、整体やマッサージなどを併用して、多くの方が健康を取り戻そうと努力されています。 その中でも、タカダイオンによる電子負荷療法は、ずば抜けた効果があるようです。病気発症からの年数以上に治療はもっと年数がかかると言われるような病気に対しても、徐々に、確実に、健康へと導くことが分かってきました。

 

私は、医師であった広藤道男先生(故人)の指導のもと、「タカダイオン電子治療器を治療と併用することで日本の医療費を30%は減らすこと」。これを目標に、67年以上に亘りタカダイオンによる電子負荷の臨床を続けてこられた広藤先生の意志を引き継ぎ、どんな病気であっても、「必ず改善できる」と信じ、多くの治療を行っています。

 

最近、「アイス・バケツ・チャレンジ」が話題になりましたが、このアイス・バケツ・チャレンジは、チャリティーのために行われたもので、もともとはALSとは関係なかったようです。仕組みとしては、指名された人が氷水をかぶり、そして寄付先を自由に決められる、ということだったようです。 このアイス・バケツ・チャレンジにより友人から指名されたのがゴルフ・プレイヤーのクリス・ケネディで、氷水をかぶることになり、クリスさんは身内の一人がALSを患っていたこともあり、寄付先を 「ALS Association」 としたことから、これが ALS とアイス・バケツ・チャレンジが始まった瞬間だと言われていると認識しています。

 

これを観て私は思いました。40年前、広藤先生が伊豆逓信病院に勤務されていた頃、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんに治療と併用してタカダイオンによる電子負荷療法を行ったところ、治癒したという事例があります。 また、医師 広藤道男先生の指導を得て、 私も難病の治療にも常に挑戦しています。 確かに治せない病気は少なくありません。 しかし、病気は治せないにしても、症状のいくつかは改善できるので、「タカダイオン」を治療と併用すれば、今よりはるかに体は楽になって、希望が湧いてくると確信しています。

 

平成27年12月現在で、施術実績は146,000件を超えています。この中には、難病の方も含まれています。

理研プロジェクト株式会社は、販売のみならず、ご購入くださったすべての方の治療の指導をモットーにしています。なぜなら、家庭で治療ができる電位治療器にも「その人のその人だけに分かる症状にあった使い方がある」からです。十人十色、みんな顔が違うように、一人として同じ病気はありません。病名が同じだという以外はすべて個々に違うのです。 ですから、使い方も十人十色でけして同じではありません。このようなことがお伝えできるのは、患者様お一人おひとりと真摯に向き合 い、チャレンジしてきたノウハウがあるからに他なりません。

筋委縮性側索硬化症(ALS)は、大脳皮質、脳幹および脊髄の運動神経の変性による障害とされているが,その原因は未だ不明であり、また的確な治療法もないとされているのですが、理研メディカルでは、1990年から現在までに38人の患者さんの施術を行いました。其のうち6人の患者さんが普通の生活をしております。また、現在も8人の方が施術中です。長崎、岡山、東京、島根、千葉の方は非常に改善されております。また、福岡、北海道、静岡の方は改善が遅効です。

実際の症例では、NTT東日本伊豆病院の前身であったNTT伊豆逓信病院の内科部長であった広藤道男先生が、昭和43年に数人の筋委縮性側索硬化症 (ALS)の患者さんの治療を行っており、完治している患者さんがいます。その後、負電位負荷療法(タカダイオン療法と略す)の実験、及び臨床研究を続けていたのですが、平成5年2月、偶然に筋委縮性側索硬化症(ALS)の患者さんの1例をタカダイオンにより治療する機会に恵まれました。症状が驚くほど改善され著効であったので、別紙にて報告する次第です。

 

神経難病と言われている病気には、治りにくい疾患、治らない疾患、さらに進行性に経過(徐々に悪化していく)する疾患、時には命にかかわる疾患も含まれるなど様々あります。

厚生労働省が定めた特定疾患の中で、特に神経系の障害を引き起こすものを“神経難病”と呼ぶようで、以下のような疾患が挙げられています。

 

多発性硬化症 重症筋無力症 

スモン病キノホルム中毒による視神経、脊髄、末梢神経の障害

筋萎縮性側索硬化症(ALS)、 強皮症、 皮膚筋炎及び多発性筋炎炎症性疾患;膠原病の範疇に入る

脊髄小脳変性症、  パーキンソン病、

ハンチントン舞踏病常染色体性優性遺伝;舞踏病、痴呆

多系統萎縮症、 クロイツフェルト・ヤコブ病異常プリオンにより伝播;海綿状脳症を起こす

神経線維腫症常染色体優性遺伝;奇形、皮膚に色素沈着、神経系に腫瘍を多発

亜急性硬化性全脳炎(SSPE):異型麻疹ウイルスによる緩徐進行性脳炎

ファブリー (Fabry disease) 病:伴性劣性遺伝の脂質代謝異常;灼熱様疼痛発作

副腎白質ジストロフィー伴性劣性遺伝の脂質代謝異常;大脳白質の脱髄

神経系の変性疾患:未知の原因によって神経細胞や周囲の組織が徐々に破壊されていく病気としては、

例)大脳皮質の変性 → アルツハイマー病、前頭側頭型認知症

黒質線条体系(錐体外路系)の変性 → パーキンソン病

小脳・脳幹・脊髄の変性 → 脊髄小脳変性症

運動ニューロンの変性 → 筋萎縮性側索硬化症(ALS)などがあります。

その中でも特に、病名を「筋萎縮性側索硬化症(ALS)である」と申告されたときの患者さんのショックは、患者さんだけでなく、ご家族も同様であるように思います。また、患者さんの中には働き盛りに発症する方もいるということは、病気の悩みだけではなく、精神的・経済的にも大変なことが分かります。が、実際、それがどれほどのものなのか、計り知れませ。  

                                                                                  

日本ALS協会を検索すれば、筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気がどのようなものなのか、知識・実際のケア・課題や問題点・患者さんが望んでいる人生観、苦悩など様々な情報を得ることはできますが、私は、多くの筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんと触れ合う機会が非常に少ないため、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者さんの過酷さを知れば知るほど、“何ができるのか” と考えます。

 

医学的なことは医師ではないのでわかりませんが、理研グループの一つである治療院(理研メディカル)で筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断された方に「タカダイオン電子治療器による電子負荷療法」を行ったところ、改善した症例があり、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の症状改善にタカダイオンによる電子負荷が有効であると思われるので、この療法が、患者様の希望につながると良いと思う次第です。

私は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療法が無いという現在の状況を重く受け止め、根本療法である「タカダイオンによる電子負荷」を多くの患者さんに試していただきたいと考えておりまして、すべての患者さんに有効とは言えないかもしれませんが、私のところで改善している患者さんがいるということと、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の改善症例は、医師であった広藤道男先生が立ち上げた電子療法学会ですでに報告されており(別紙にてこの症例を報告いたします)、患者さんの症状改善に貢献できると確信しております。

様々調べてみますと、

海外の文献では、ALSで死亡した患者の50人の介護者によって西暦2000年に行われた調査に基づいて、 ALS患者の人生最後の1ヶ月の身体的および心理的変化に関する介護者の報告として、「最後の1ヶ月に最も多くみられた徴候は意志疎通の困難さ(62%)で、次いで呼吸困難 (56%)不眠(42%)痛み以外の不快な感覚(48%)痛みはしばしばみられ高度なものであった。」とありました。

 

日本ALS協会様の言葉をお借りいたします。

「運動神経は前頭葉の運動野から上位ニューロンが出て、下にさがって脊髄で下位ニューロンに繋がり、そして次に筋肉に繋がります。ALSは、上位ニューロン と下位ニューロンが死に、筋肉が萎縮する進行性の難病です。原因は多様と考えられ、全体の5%は遺伝子の異常で家族性(これは遺伝子解析によって判明します)、残りの95%は原因不明で、治療法は無いに等しく、リルテックと言う薬が唯一、ALSの治療薬として認可されていますが、2年間飲み続けて2ヶ月延命するという代物です。病気は徐々に進行し、胸の筋肉が麻痺すると呼吸が出来なくなり、死に至ります。気管切開をして人工呼吸器をつければ延命出来ますが、但し、この場合24時間の介護が必要となって家族の肉体的経済的負担が大きく、気管切開をしないで死を選ぶALS患者が全国平均で約7割である。」 ということが分かり、現状を知りました。

そして、「多くは人工呼吸器を使用しない場合、呼吸筋障害のために発症後3~4年で死亡しているという事実。病気の性質をよく理解した上で、人工呼吸器を装着して生きることを選択する患者は日本全体では約3割といわれており、それ以外の患者は人工呼吸器の装着を選択せず死亡する。」ということも分かりました。

「ALSの終末期では、人工呼吸器を装着し、経管栄養を行い、言葉によるコミュニケーションのとれない時期が終末期と考えられおり、人工呼吸器の装着により呼吸困難はまぬがれたとしても、関節の硬直・不動による皮膚や関節の圧迫などによると考えられる疼痛は40-70%の患者が経験すると言われている。中には不安・不穏状態に陥る患者もあり、終末期の苦痛をできるだけ軽減することは非常に重要な課題である。」ということも分かりました。

また、実際のケアについては、2006年3月12日(日)に宮城リハビリテーション研究会(社団法人 日本作業療法士協会SIG)の主催する講演会(仙台医療センター大会議室にて)での内容を拝読させていただき、知ることができました。

 

その内容の一部を抜粋させていただきます。

進行したALS患者を在宅療養に移すのは、病院側には経済的に、患者側からは生活の自由度の面で結構なのですが、在宅でのケアが問題です。進行した ALSは難病中の難病でケアが難しい。在宅介護の主役を担うヘルパーの教育には進行したALS患者のケアなど全く想定されていません。寝かせっぱなしにして、生かしておくだけのケアなら簡単ですが、それは患者にとって苦痛以外の何ものでもないのです。何でもよいから、とにかく筋肉を動かしてもらわないと楽になれないのです。これらは危険を伴う医療行為で、作業療法士、理学療法士、看護士の領域。ところがその数は圧倒的に足りなく、在宅療養までなかなか回って来ません。宮城県内の訪問業療法士、訪問理学療法士の数は、僅かだし、訪問看護師も毎日24時間頼れる訳ではありません。ヘルパーは、法的に行動制限があり、攻めのケア(受動的運動)はあまり期待できません。結局、進行したALS患者は制度の谷間に落ち込んだ棄民ならぬ棄患者のようなもの。気管切開を選ばない人の方が賢明かも知れません。ALSの原因が解明され、抜本的治療法が開発されない限り支援を充実させてもこの問題は解決されません。癌ならある程度の見通しは立ちますが、ALSは、「どこまでも続くぬかるみぞ」で厭戦気分ならぬ厭介護気分がみなぎり多くのALS患者の家庭では多かれ少なかれ問題が生じます。

 

ALSの病態生理とケア                                                               

血液循環の主役は心臓ですが、脇役はなんと筋肉なのです。筋肉の静脈には一方通行の弁が付いていて、筋肉が動く度に血液の心臓へのもどりを促進しているのです。筋肉が無くなると血の巡りが悪くなり、筋肉内に留まった疲労物質が運び出され難くなります。活動出来る筋肉が少なくなりますので、子供が大人の仕事を強いられるようなもので、上の理由とあいまって、長期行軍後のような筋肉痛が常在します。また寝たきりなので、尻や腰が痛くて困ります。生かして おくだけでなく、積極的に患者の体を動かす攻めのケアが必要なのですが、それの確保が困難です。それは重労働なのです。患者の体の移動が大変で介護者の多くが腰を傷めます。

筋肉はまた熱発生装置です。筋肉が動くと熱が発生します。それが無くなると言う事は内部の暖房装置が故障したままと同じです。体躯の中では内臓が正常に働 いて代謝発熱があるので体躯は暖かいです。私の場合、少しも動かない上肢が一番寒く感じます。内部暖房が無いので、一旦体を冷やしてしまうと、シャ ツ、パジャマ、上肢、下肢のウォーマー等を10枚重ねても暖かくなりません。室温を上げるしかないのです。先日外出して、骨の髄まで冷やしたら温まるのに 5時間かかりました。毛布を剥いだまま裸にしておくのはいけません。電気毛布は、体が動かず低温やけどをするので駄目です。ウオーターベットの水をお湯に出来る装置で対処している患者もいます。ALSが進んでいくと、自律神経もおかしくなって体温調節がきかなくなり、低体温に移行していきます。体温が 31℃にまで下がるALS患者もいます。低体温をカバーする為の室温調節も意外に難しいです。恒温動物から変温動物に変わるのです。私の体温は回りの温度によって34.5℃から37.5℃の間で変わります。内服薬を服用していた時は部屋の快適温度が27℃でした。しつこい眼乾燥症(ドライアイ)に悩まされ、原因がわからないので長年の内服薬をリルテックだけを残して全部止めました。すると眼乾燥症が改善し、部屋の快適温度が23℃にと、4℃も下がりました。つまり寒さに強くなりました。面白いものです。薬害と言えば大袈裟ですが、薬の副作用はいつも頭に留め置かねばなりません。

 

ALS患者のリハビリテーション                                                          

整形外科医によればALSのような神経原生の筋萎縮にはマッサージと低周波刺激が良いそうです。動かない筋肉を出来るだけ生理的状態に近づけると良いという事なのでしょう。私は訪問看護師にもリハビリテーションをやってもらっています。最初は自然発生的に習得した手技でしたが、訪問作業療法士の土井さんに月1回来て頂いて教えてもらう様になってから随分手技が効果的方向に変わりました。土井さんは何の目的でどの筋肉をどうしようとしているのかを、実 技を交えて教えてくれます。このセッションは訪問介護師達の要請で行われているものです。他の患者さんにも応用出来ると彼女達は熱心です。私は低周波発生 装置も使っていますし、空気マッサージ器メドマーも使っています。手でのマッサージが一番良く効きますが、これらは補完になります。

ALS患者の関節は硬くならないと言われていますが、これは程度問題です。

100人のALS患者がいれば100通りの病型があると言われています。ALS患者ケアは一人一人の患者に合わせたオーダーメードでなければなりません。 

 

ALS患者の介護における誤解                                                          

医学的知識の無い人達には無理からぬ事ですが、気管切開口から痰を吸引出来ない場合に、口から唾液を、鼻から鼻汁を吸引して辻褄を合わせようとするのは誤りです。気管とその上の部分とは、唾液が気管内に入って行かないように、カニューレとその周りのカフ(バルーン)とで完全に遮断されています。です から鼻汁も唾液も気管内に入りようが無いのです。唾液も鼻汁もむせることとは何の関係もないのです。痰が溜まり過ぎると窒息します。鼻汁が鼻腔に充満したままにしておくと侵出性中耳炎になります。唾液を垂れ流しにしておくと首の皮膚が爛れて、痒くなります。

気管切開、人工呼吸器装着の患者が匂いを感じないと訴えるのは、嗅覚が落ちたからと考えられがちですが、そうではなくて、気管内で遮断されていて空気が鼻腔に入る事もでる事も出来ないからです。

唾液が溢れ出るのは患者が意図的に留めていると思う介護者がいますが、それは間違いで、球麻痺で嚥下不能になったからです。

気管切開をして人工呼吸器を付けた患者は“あくび”が多い。介護者は眠いだろうと思いますが、殆どの場合そうではなくて脳が低酸素状態に陥るからです。健常人は体の状態によって呼吸が変わります。走った後は息が荒くなり、寝ている時はスヤスヤで換気量が減ります。ところが今の人工呼吸器はこの様な自動調整 が出来ません。体のニーズに合わせて変われないのです。換気量がいつも一定なのです。生かしておく為の基礎的仕事をしてくれるだけです。それで、体が沢山 酸素を欲しくなった時には相対的に低酸素状態になるのです。例えば、リハビリテーションで抵抗運動をした後などです。将来は体の生理的変化に対応して自動調整出来るように、生理状態測定センサーを備え人工呼吸器と連動した器械が現れるでしょう。

 

ALS患者と尊厳死                                                                 

進行したALS患者に主治医が事情を充分に説明し、患者も納得して気管切開がなされ、人工呼吸器が装着されたとしても、患者の皆が皆その後の療養生活に満足する訳ではありません。時代によって変わりますが医学には壁に囲まれた守備範囲があります。医師の行なう医療行為の良非は時が証明してくれます。 一度気管切開をされ人工呼吸器に繋がれたALS患者は、予想に反してその後の生活が如何に苦しくとも、いまの日本では肺炎(ALS患者の死因の80%を占める)やその他の病気で死ぬまで生き続けなければならないのです。極限状態では、59才の母親が、40才の進行したALS患者である長男の苦悩を見るに見かねて人工呼吸器の電源を抜いて死に至らしめ、自殺幇助罪に問われる(神奈川県相模原市、2004/8/27)と言う悲劇まで起こりました。 介護に疲れ果てた母親は直後に手首を切って自殺を計りましたが、助けられました。ALS患者にとって、気管切開と人工呼吸器による延命の選択は今までどおり患者本人に委ね、その処置後の患者で尊厳死を望む者には、安楽死を、となったらどんなにか良いでしょう!その方が研究者もゆっくり研究出来てよくはないでしょうか?

 医学では、最後まで諦めないで治療を続け、延命すべきだ、何時抜本的治療法が完成するかもしれないから、と言う考えが続いてきました。でもこれは奇麗事で、博打の要素も入っています。考え方が変わって来ています。 抗癌剤を使わないで、鎮痛剤を多用し、抗癌剤の副作用で苦しめたりしないで、質の高い生活で、余命を過ごしてもらうホスピスや、脳死を認める法律等です。これらはEvidence-Based Medicine(事実立脚形医療)の一つです。その延長線上に安楽死と尊厳死があります。実現には立法が要り、医学的、哲学的、社会的合意が必要です。 医学には “駄目なものは駄目”な病気や病状が沢山あります。拙著[蹄跡] (西田書店発行)の中の、私がある患者様の人工呼吸器を止めたくだりを御参照ください。苦痛に満ち惨めで、治らない病気の時は死んだ方がましです。ALS患者が人工呼吸器で長生きすると、体が全く動かなくなり、眼球も動かず、まぶたは閉じたままになります。 生ける屍です。

介護者のストレスが爆発してなじりの矛先が患者に向く事もあります。皆人間ですから。進行したALS患者は人様の助けを借りなければ生きて行けません。無力で、弱く、忍の一字です。家畜の運命は飼い主が握り、ALS患者の運命は介護者にかかっています。 どんな場合でも、どんな状態でも、ALS患者の尊厳は守られなければなりません。(以下省略)

 

 拝読させていただき、ALSの患者様の症状改善はもちろんのこと、それ以外にもわたくし共にできることがいくつもあるように思われます。

タカダイオンによる電子負荷で改善できることとして、つぎのようなものが挙げられます。

・身近で介護される方に起こる可能性がある腰痛を改善し、しかも、再発を予防することが可能です。

・不眠も改善が可能です。

・体温調節で問題となる体温低下の改善も可能です。

・鼻づまりから中耳炎になる恐れがある状態に陥ることを防ぐために、予防的効果を得ておくと良いと思います。花粉症の改善に定評がある療法で実績が多数ありますので、たとえ症状がひどい状態であっても改善していく可能性があります。

・薬物には少なからず副作用が伴います。タカダイオンは、薬物による副作用を中和することが明らかになっています。治療効果を上げるために、薬物療法と併用してタカダイオンによる電子負荷を行うことで、副作用を軽減することができるので、治療効果は高まると思われます。

ALSを患ってしまった患者様及び介護をされているご家族の方、あるいは専門にケアを行っておられる方々の日常のケアの一つに、タカダイオン電子治療器による電子負荷を取り入れて頂けたら嬉しく思います。

 

 

タカダイオン 負電荷負荷療法(電子負荷療法)の効果について                 

タカダイオン電子治療器は大学や研究所の専門家(教授)にお願いして、様々な項目において共同研究を行って、医学的な根拠となるものが証明されている治療器です。

 

様々な効果が確認されていますが、一番の効果は 【活性酸素を消去する】  これに尽きます。

タカダイオンは電子(e)を体内に大量に、しかも効率的に取り込むことが出来ます

体内に取り込まれた電子e)は、体内にある活性酸素と結びつき分解・消去させます

 

なぜ活性酸素は身体に悪いと言われています。 そもそも活性酸素とは何かご存知でしょうか。

 

まず、活性酸素は誰でも発生します。人間が呼吸するうち約2%が活性酸素に変わると言われています。

また、ストレスや食品添加物の多い食生活、飲酒、喫煙などでこの割合は大きく変わります。

分かりやすい活性酸素の影響は、肌のシミです。

他にも活性酸素は肝臓に負担をかけるため、疲れやすい、やる気が起きないと言った倦怠感に繋がります。 そして一番の悪事は血管への影響です。

近年の私達の食生活は高コレステロールになりがちです。体内に取り込まれ血液中に溢れだした悪玉コレステロール(いわゆるLDL)は活性酸素の大好物で格好の攻撃目標となります。 活性酸素によって酸化させられた悪玉コレステロールは、血管の掃除屋と呼ばれるマクロファージがある程度は片付けてくれます。 しかし、片付け切れなかった活性酸素やマクロファージの死骸は血管内に溜まり、血管の壁にこびりついて血管を狭くしていきます。この血管の詰まりが心臓で起きれば心筋梗塞、脳内で起きれば脳梗塞となり生命に直結します。脳の血管が詰まるということは、脳梗塞まで行かなくても痴呆の原因となる場合もあると言われています。

このように活性酸素は動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞からガンや糖尿病など、さまざまな生活習慣病の大きな要因となります。

また、アトピー性皮膚炎や花粉症、あるいは気管支喘息の原因にもなります。

 

タカダイオンの一番の効果は、このように非常に恐ろしい活性酸素が分解・消去されるため、様々な病気の予防・改善効果を上げると共に、既に病気を患ってしまった方には、高い治癒効果を発揮します。

予防にも治療にも使えるタカダイオンはまさに一生ものです。

 

― タカダイオンは、体温とも関係します ―

体温と免疫力の関係です。 私達の健康にとても身近な体温、わかりやすいところでは風邪をひくと体が熱を出して体温が上がります。

なぜ体温が上がるのでしょう。

健康な人の平熱は、36.5~37.1度といわれています。

平熱が36度以下の人を「低体温」と呼びますが、この低体温が最近、若い人を中心に増えています。低体温は非常に恐ろしく、様々な病気からガンの発症要因になります。

実は低体温は「免疫力」と非常に大きな関わりがあります。

 

体温が下がるとガンになる!

人間の体は約60兆個の細胞で構成されており、細胞に栄養と酸素を届けるために体の隅々まで血管が張り巡らされています。

血液は細胞に栄養と酸素を届けた後は、老廃物を持ち帰ります。また、体の異変や異物を検知するために白血球という免疫細胞も血液中を駆け巡っています。

白血球は、外から侵入した病原体やウィルスを駆除するだけでなく、体内でがん細胞が発生するとすぐに攻撃して駆除します。

あまり知られていないことですが、健康な人でも1日5,000個程度のがん細胞が発生するといわれています。

健康な状態であれば、これらはすぐに白血球によって駆除されます。 しかし、体温が下がるとこの血流の流れが悪くなり、白血球の活動スピードが低下し、侵入した病原体やウイルスやガン細胞の発見が遅れます。

体温が1度下がるだけで免疫力は30%低下すると言われています。1日5,000個程度発生するガン細胞のうち、約1,500個を見逃してしまう計算です。

この見逃されてしまった病原体やガン細胞が、やがて体内で倍々ゲームのように増えていき、病気として発症し、ガンへと姿を変えて私達の前にあらわれます。

 

体温が上がればガンも治る!?

では体温を上げることが出来るとしたらどうでしょうか?

風邪を引くと熱が出ます。これは、体内に侵入した病原体を駆除する攻撃態勢を整えるために体自身が体温を上げています。

体温が上がると血流がよりスムーズになり、免疫細胞である白血球の活動スピードが上がります。

活発化した白血球は、体を蝕む病原体に一斉攻撃をかけて駆除します。そして駆除が完了すると元の平熱に戻ります。 体温が高い人は免疫力も高いです。

つまり、病気になりにくい体ということです。

また、38度の体温はガンをも治します。高い体温下での免疫細胞の働きぶりは凄まじいのです。

しかし、自分自身で体温を上げることは簡単ではありません。

むしろガン患者は体温が低い傾向にあります。

 

タカダイオンが体温を上げる!?

タカダイオンを行う前と後で体温を測ってみてください。確かに上がるはずです。

熱いお風呂に入っても体温はなかなか上がりません。しかし、タカダイオンは、鉄板(治療板)を体に触れさせるだけで体温が上がるのです。

 

では、なぜタカダイオンで体温が上がるのでしょうか?

タカダイオンは大量のマイナス電子を体内に取り込みます。それにより細胞の酸化還元が急激に促進され、活性酸素が除去され、細胞の活動力が飛躍的に向上します。

この細胞活動の活発化により免疫細胞も活発化します。結果的に体温が上昇します。 初めはタカダイオンを行った直後に上昇し、その後1~2時間で元の平熱に戻ります。

しかし、毎日行って頂く事により細胞が常に活発化し、平熱が上がります。

 

― タカダイオンと免疫力―

そもそも「免疫力」とはなんでしょうか?

免疫力とは体にウイルスや病原体などの異物が侵入した時に、それら外敵から体を守ってくれる心強い味方です。

人間の目で見ることは出来ませんが、空気中には病気を引き起こす原因となる、ウォルスやカビ、病原体が非常に多漂っています。

しかし健康なときは体に害を与えません。それは体内に侵入した時点でこの「免疫力」が戦ってやっつけているからです。 またおたふくかぜやはしかは一度かかるとかかりにくいと言われています。これは「免疫記憶」と言うもので、免疫力は一度戦った病原体、ウイルスに対しては耐性を持ち強くなります。

目には見えませんが、24時間休むことなく私達の体を守っている。それが免疫力です。 免疫力は20代がピークとなりその後ゆるやかに下降し、50代では約半分にまで低下します。

しかし、最近では老化に伴うものだけではなく、そもそもの免疫力の低さが指摘されています。 24時間社会、ストレス社会と呼ばれる現代は生活習慣の悪化を招きます。睡眠不足や食生活の偏り、運動不足や飲酒・喫煙、そして一番の大敵は仕事や人間関係による過度なストレスです。

免疫力はこの様な生活習慣の悪化に寄って低下してしまいます。 また、非常に衛生的な生活環境が整っている事により、病原体やウイルスに触れる機会が非常に少なくなりました。

このため、幼いうちに「免疫記憶」が形成される環境がなくなり耐性がつかないため、免疫力が弱っている時に病原体やウイルスが体内に侵入してしまうと、あっという間に重症化してしまいます。

 

ではタカダイオンと免疫力にはどういった関係があるのか?

免疫力を下げる原因として不規則な生活習慣や過度なストレスを上げましたが、これらは「活性酸素」を増殖させる非常に大きな要因となります。

そして活性酸素の増加が免疫力の低下を招き、様々な病気を引き起こす原因になります。

タカダイオンは活性酸素を分解・除去することが出来るため、免疫力の低下を招く要因をなくす事ができ、病気の予防・改善に非常に大きな効果を上げる事が可能となりました。

 

― タカダイオンと副作用 ―

「タカダイオンには副作用はあるのでしょうか?」 体験者のほぼ全ての方にこの質問を頂きます。

今回は皆さんが非常に気になる「副作用」のお話です。 まずは副作用とはなんでしょうか?

例えば市販の風邪薬を飲んだら眠くなった。こんな経験はないでしょうか?

副作用とは薬を飲んだ時に出る薬本来の目的以外の作用です。 この場合、眠くなることを期待して風邪薬を飲んだわけでなないので、この眠気は副作用ということになります。

 

タカダイオンに副作用はあるのでしょうか?

 

タカダイオンには一切の副作用はありません。

タカダイオンに用いられているのは「電子負荷療法」というもので、電子e)を-300Vで負荷することであり、体内に電流を流すものではありません。

つまり、直接体内に電流が流れるわけではないので、副作用は一切起きません。 この様に副作用のないタカダイオンですが、簡単な注意事項がございます。 人によっては療法を開始してしばらくすると、軽度のだるさを感じる事があります。

特に病気等で体力・免疫力が著しく落ちている方や自律神経失調症の方に見うけられます。

実はこの感じのある方ほど、タカダイオンの効果をより体感して頂けるのですが、初めの1、2回は時間を少なくするか、電圧を下げて使用するようアドバイスしています。最初は低い電圧で時間は短く療法を行い、慣れてきたら徐々に電圧や時間を増やし、1回の治療量と時間は300Vで60分で充分です。

 

当院では年齢、性別、それぞれの病状・症状に合ったアドバイスをしておりますので、 お気軽にお問い合わせください。

例えば3歳前後の幼児にお使い頂いても問題ございませんが、時間は1日15分、電圧は200Vで充分です。

成人でも病気等で体力が低下している方は、初め1,2回は30分200Vで行い、その後徐々に時間を増やし60分を目処としてください。

予防目的でお使いの方は、初め1,2回は30分300Vで行い、その後徐々に時間を増やし60分を目処としてください。

毎日行った場合で1ヶ月も経つ頃には、自分の体力が向上することを体感することが出来ます。

2ヶ月継続すればより十分に感じることが出来るはずです。 しかし、体力の向上を感じたからといってすぐには仕事量を増やすなど無理をしないでください。

100%の体力を使ってしまうと疲労の回復に時間がかかってしまいます。あくまで体力の8分目程度を意識してください。 薬は1,2日服用しないと効果が発揮されなくなってしまいますが、タカダイオンは、初めの3ヶ月程度続けて頂ければ、その後間隔が空いてしまっても著しく効果が下がるような事はございません。 ご自身のライフスタイルに合わせる事が可能ですので、無理なく長い目でご使用ください。

 

― タカダイオンの電子負荷の効果 ―

タカダイオンが活性酸素に非常に有効というお話はしましたが、

ではどうしてタカダイオンによる電子負荷は活性酸素に有効なのでしょうか?

 

まず活性酸素とは「マイナス電子が1つ足りない不安定な状態」です。

このとき活性酸素は足りないマイナスを補うため、正常な細胞核(DNA)に攻撃しマイナス電子を奪います。 正常だったDNAは電子を奪われてしまったことにより、配列の一部が狂ってしまいます。配列が狂ってしまった細胞は、ある時ガンの発生に繋がってしまいます。

いわゆる体が「錆びた」状態です。

 

では活性酸素対策はどうすれば良いのか?

最も簡単な答えは体内にマイナス電子を取り込むということです。

例えば、マイナス電子をたくさん持っている抗酸化食品(ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、ミネラル水)を取ることで体内にマイナス電子を取り込むことが出来ます。

しかし、現代人の食生活の現状では食品によって十分なマイナス電子を体内に取り込むことは出来ません。 そこでサプリメント等が挙げられますが、ビタミン等抗酸化食品を一種類に偏って多量摂取することは避けたほうが良いと言われています。また食品によって摂取されものの多くはそのまま排泄されます。 次にマイナスイオンで有名な滝壺です。

滝壺に行くと清々しく気持ちよく感じるのは、滝壺がマイナス電子で満たされているからです。

1CC辺り、約15,000個程度の電子が飛んでいます。

しかし、その全てを体内に取り込めるわけではないです。

 

ではタカダイオンにはどれくらいのマイナス電子を体内に取り込めるのか?

 

その数はなんと滝壺の1,200万倍、1CC辺り1,800億個の電子をタカダイオンは放出しています。 マイナス電子を効率良く体内に取り込むためには1CC辺り20万個以上必要な事が研究により明らかになっています。

タカダイオンの圧倒的なマイナス電子放出数によって、体内に効率的に電子を取り込むことが可能になり、その結果非常に高い効果を上げています。

負電位負荷療法(電位療法と略)は、血清高田反応により世界的に名を馳せ、一生を研究に終始した、前東邦大学生化学教授 高田蒔博士により1940年に提案されました。

 

この治療器の創始された動機は、電離放射線が生体に照射された時に生じるイオン対(eと陽イオン)の定量的測定法を絮数反応(血清高田反応の姉妹反応)により研究していた時に、負電位を生体に更かしたときには絮数値は降下し、また陽電位負荷時には上昇するという事実を発見したことに基づくものであり、その結果に基づいた治療器として電位治療器が考案されたものです。

エレキテルで知られている江戸時代の平賀源内は、摩擦電気(静電気)を発生させて人体に導き、治療を試みたことは同時代の文化業績として特筆されていますが、これは理学療法的な静電気治療として日本では最初におこなわれたものでしょう。

高田蒔博士は生化学を専攻し、ドイツ留学時にコロイド化学と放射線学を学んだことが後に血清高田反応と絮数反応(コロイド反応)を発見する原動力となり、また、電離放射線が生体に発生させるe-量(電子量)の指標として絮数反応を利用できるようになったのです。

その研究の一端として負電荷負荷療法が発明されたものであり、他の多くの電流治療法と異なって、静電気科学的研究にその端を発しているのです。 第1号器は、昭和15年に製作されました。 発端は高田血清反応を定量化するための絮数反応の研究中に、この反応は太陽および宇宙より飛来する電離線により体内に生ずる電子と関係のあることを発見したのですが、このことから電気的に体内に電子を与える機器を考案したのが高田式電位療法器であり、昭和35年に東芝化学研究所が厚生省より家庭用として製造許可を受け、昭和58年に現在の日本理工医学研究所が「タカダイオン電子治療器(TAKADAION)」の製造許可を得たものです。

 

この電位療法を物理学、生物物理学、医学(基礎的、臨床的)の立場から、また空気イオンの生理作用などの比較を含めて、より深く研究し、体系化して、その意味するところのものを明確にする目的で電位療法研究会が昭和52年5月22日に結成しました。

この研究会のメンバーは、大学の教授を含めた専門研究者や、臨床医家を含めた広範囲の分野にわたっており、これまでに主に臨床医家より提出された問題点を中心に各分野の専門家が、それの解決に務めるという方向に研究会の運営が行われています。

「タカダイオン電子治療器」 は、1940年に高田蒔博士が考案されて以来、その門下生および各分野の専門家の先生方により、電子により改善する多くの症例を得ました。

経緯は省略いたしますが、高田博士と共に臨床を行ってこられた広藤博士は、昭和27年(1952)年以来の37年間の病院勤務の中で、その改善される症例について、ひとつひとつ動物実験や理学的実験を行ったのです。 例えば創傷が早く改善するときはマウスによる創傷治療の実験を、感染症の早く治ったときは免疫増加の実験を行ったのです。 このようにして得られたデータは、電子により改善する多くの症例の報告として誰もが手にして知ることができるよう 『電子負荷療法の実際とメカニズム』 を出版されています。

出版に際し広藤博士は、「内容的には臨床例とか動物実験が主であって、それらの間の繋がりが感じられないことに気づいたのです。 その理論的な解説、すなわち、電子(e)がなぜ、どのようにして体全体の病的な部位に移動して作用するのであろうか、そしてその電子の動きについての理論が少しでも欲しいと思いました。 少しでも要約されていないと、なぜ病気が改善され、治癒するのであるかが十分に理解されないことに気づきました。

このことは従来の各国の伝統医学とか、代替医療あるいは現在の西洋医学を分析して、その良いところ不備な点を批判する機会を与えてくれたのです。そしてそれらを全て整理したものがこの書物になったわけです。」 と述べられています。 

タカダイオン電子治療器は、医学的根拠を確立するために広藤 道男博士が大学や研究所の専門家(教授)にお願いして、様々な項目において共同研究を行っています。 お願いした先生方は20名にも及びます。

 

【電子療法の根拠】 (電子負荷療法の理論-細胞改善序説-より)

1  電子は半導体Dとコンデンサー理論により与えられる 

図4のように変圧器Tは治療するときの用量(ボルト)を変えるためのものであり、実際の調節は用量計DMで行うのです。治療版Pに電子があつまるのは、コンデンサーCに応じて治療版Pと大地Eとが再びコンデンサーを形成するからです。PがCのマイナス側に接続しているのでeが集まります。 実験的な確認は錫箔検電器にPを繋ぐと箔が開くことで確認できます。

2  生体に与えられる電子の数 

人体は約60%の水でできているので、人の静電容量は水と同じ容量(F)100×10-12 F で計算できる。すなわち電子数(N)は次式で求められる。

 この式に数値を入れて-100Vで与えたときのNは次のようになる。

  -300Vで1,869億個となる。

3  自由電子の体内循環系の形 

電子が体内で存在する形は、γ2-G(ガンマ2グロブリン)の中より電子が取られて二つの峯に分かれ、γ2-Gはプラス電荷であり、γ2-G疎水性(周りに水をもつ)であるから、マイナス荷電のe- は水を隔ててγ2-Gに付着(電気二重層)して血清と共に循環しているのが1つの形です。 他の形は、水和電子の形です。これが鍵屋勤先生により提案されてより、体内自由電子の理解が容易になりました。

4  人体に負電荷を負荷すると(電子負荷)細胞の活動電位に影響を与える

人体に電子負荷(電子を与える)すると、血清内のNa、Caは増加し、Kは減少するという高田博士らの研究結果があります(参考文献/森則夫:フリーラジカルと精神疾患、日本医師会雑誌、130(10):449、2003)。 

この電解質の移動は細胞と血清内との移動と考えられるので、結果的には細胞の活動電位に良い影響を与えていると考えられるのです。 因みに陽電荷負荷(電子を除く作用がある)の場合は反対の結果(悪い影響を与える)となります。 すなわち、血清内のNa、Caが減少し、Kは増加するのです。

5  体液をアルカリ化する 

血液のpH(酸度)は、体内で生じたCO2がH2Oと共に重炭酸(HCO3・)になってpHに影響します。肺胞に換気能が低下したとき、すなわち肺の疾患(気管支炎、肺結核、肺炎など)とか呼吸を妨げる状態になると、血液中のHCO3・濃度が上昇して体液は酸性(呼吸性アシドーシス)となります(※酸性側にしようとする状態のことをアシドーシスといいます)。また、食物の代謝が不完全になると、乳酸が生成して酸性になります(代謝性アシドーシス)。 血液が酸性になると酵素活性が低下して生体の恒常性が保たれなくなり、病気発生の原因になるのです。 このゆえに野菜・果物などが重要視されるのですが、十分に補給できないことが多いのではないでしょうか。

血液が酸性になったときに電子負荷器(タカダイオン電子治療器)により電子を与えると、アシドーシスの基になるHがe(電子)により中和されて、体液はアルカリ性になります。 鍵屋博士は、中和水に電子板を入れて電子を与えることにより、pHが徐々に高くなることを認めました。

体が種々な病によってアシドーシス(酸性側にしようとする状態)になると、回復が遅くなりますが、タカダイオン電子治療器によりe(電子)を与えると体液は弱アルカリ性に移行して、酵素の作用が活発になるので体の回復も早くなるのです。

6  酵素作用を促進する 

生体内の酵素は、体液pHが弱アルカリのときに最も作用しやすいと言われていますが、体の調節機能でpHは弱アルカリに移行するように回転しているようです。 しかし、ストレスとか疾患により体調を崩したときには、電子負荷による調整ができれば健康のために良いことであると思われます。

この実験は高橋周七博士により尿素とウレアーゼなどを用いて行われた貴重な実験です。 すなわち、加水分解酵素の作用が促進されるようです。

7  活性酸素を消去する 

電子により活性酸素が消去されるという実験は、臨床的には非常に意味のあるものです。 理由は、動脈硬化の1つの大きな原因が活性酸素であり、脳とか心臓の動脈硬化症を引き起こすからです。 因みに半身不随、脳出血あるいは心筋梗塞は死亡者の60%を占めているといわれています。 また、活性酸素は多くの神経性疾患の原因であるともいわれており、電子負荷はそれらの疾病を治療することができるからです。

8  細胞、特に神経細胞の活動電位を正常化(活性化)する 

ヤリイカより摘出した神経軸索の活動電位を、人工の海水の中と、-300Vで電子を与えた血清を混ぜた海水との2通りの液の中でおのおの図5のようにして測定してみたところ、前者では92mVであったが(写1のa)、後者では瞬時に119mVになり(写1のb)正常となったのです。 このことより電子は細胞の活動電位を正常化することがわかったのです。 このことは重要ですが、その理由として考えられるのは、軸索内ATPが瞬間的にADPとなってエネルギーを出すのではないかということで、おそらくeがADPase(加水分解酵素)の作用を瞬時に活性化させたと思わされるのであります。 このことはeが生体内で作用する最も基本的な作用であると思われるので、生体内の各部位で補酵素の役割を演じているのではないかと思われるのです。

9  自律神経失調症を正常化する 

自律神経は交感神経と副交感神経により構成され、ほぼ相反した作用を体に与えて生理作用を調節しています。 自律神経中枢に最も影響を与える脳の部位は感情中枢と感覚神経(中枢)ですから、自律神経中枢を疲労させるのは、感情中枢の敏感性か感覚神経の過敏性が続くと自律神経失調症になりやすくなり、感覚神経に強い刺激作用が続くと自律神経失調症になりやすくなります。

ところが、自律神経中枢の過敏性とか機能低下を治療できる薬物はありません。 ただ昔より人類は滝壺のある場所とか、座禅により修養して感情中枢を平静にして自律神経を安定にしていたのですが、なかなか短期間で改善できないのが実情のようであり、余暇がなくてはできないことです。

電子負荷療法を行うと就眠が早く、安眠が可能になるのは、感情中枢が安定化して平静になることを示していると思われるのです。 実際に失調症患者に電子を与えると症状は短期間に改善するのです。 また、自律神経の薬物検査によって患者を検査しても、電子による治療の後は改善しているのです。

10 細胞性および液性免疫力を増強する 

細胞性免疫力はリンパ球中のT細胞が関与しているのですが、この細胞のリンパ球芽球化反応(幼若化反応)の良否で判定されているのです。 我々はNTT職員を対象として調査を行い、電子負荷3ヶ月でおおむね幼若化反応は改善されますが、それ以上続けると免疫の非常に低い場合でも良好になるようです。

液性免疫力はB細胞が関与しているのですが、この細胞の芽球化反応の良否は形質細胞の生成量に左右されるのであり、この形質細胞が免疫γ-グロブリン(γ-G)を生成して細菌・ウイルスを溶かして液性免疫力を発揮するのです。 この形質細胞はリンパ節内部、扁桃腺、咽頭粘膜あるいは皮下粘膜などに存在していて細菌などを待っているのですから、良くできたものです。 ある細菌、ウイルスに感作されたγ-グロブリンはその抗体を持ち続け、その同じ抗原が体内に入ったときに作動して、その抗原を待ち続けた抗体により溶かすのです。 γ-グロブリンの産生実験は家兎に卵白アルブミンを静注して行いました。 電子負荷施行15日後より免疫(卵白アルブミンの静注)を開始した群は、免疫6回終了後3日目よりγ-グロブリンが増加して2週間後にはγ-Gは最高値(一定量)となりましたが、電子負荷を施行しない群(対照群)は免疫6回終了4週間後で、ようやく最高のγ-G量になりました。 すなわち、日常電子負荷をしている人は細菌なども増加しないで、病原菌が体内に侵入したときに直ちに菌を消滅させるので感染症に罹りにくいのです。 ところが電子療法を行っていない人は、病原菌が病気を生じる前に病原菌の抗体が十分にできなくて、感冒にもインフルエンザにも他の重い感染症にも羅患するのです。

11 染色体の損傷を回復させる 

実験は、培養液に入れたヒトのリンパ球に、60Coのγ線で染色体(DNA)に損傷を与え、この液を2等分して一方には普通血清を入れ、他方には負血清(同じヒトに電子を-350Vde30分与えたときに採取した血清)を入れ、PHA液を両液に添加して48時間培養して染色体の回復を調べました。 対照群は40%の、実験群は60%の回復であり、電子負荷が染色体の回復に有利に働いていることがわかりました。 同様な実験を5組に行い4組が回復に優位であり、1組が同じ程度の回復でありました。 総括的に電子負荷が染色体の回復に有効であることがわかりました。 このことは臨床上重要なことであると考えられます。

12 睡眠を促進させる 

眠れない人はおおむね神経質な多いことから考えると、睡眠時にも感情中枢が安定していないからであると思われます。 したがって眠るときには感情中枢の細胞機能が安定する必要がありますが、癖になっていると簡単には安定しないのでしょうが、電子療法を行うと細胞の機能が改善されて眠れるようになります。 そのほか睡眠中枢への影響は不明ですが、悪い影響はないと思われます。 電子療法を行った患者のほとんど(100%近く)が睡眠が良くなっているからです。

13 放射線障害を改善させる 

広島・長崎における原爆後障害の人々も、自覚症状・体力は電子療法により短期間(30回)で改善され、90回でほとんど良くなりました。 白血球減少症は短期間(約30日)で改善しましたが、貧血は少し遅れて改善傾向を示しました。

14 放射線治療時の副作用を防止する傾向 

悪性腫瘍の放射線治療との併用は素晴らしい効果を示すものの1つであります。 全身倦怠、脱毛・食欲低下などの副作用は生じなくて、むしろ元気が良くなるようです。 また、放射線治療により固くなった線維症部分も柔らかくなり、元の皮膚の状態に戻るのです。 放射線障害の改善は、おそらく電子による活性酸素の消去と、細胞活性などによる効果であろうと考えられます。

15  IgE量を正常化してアレルギー疾患を改善する 

アレルギー疾患が難治性であるのは、IgE量を正常化する方法が見出されていなくて、現在の薬物療法は症状を軽減させるだけなので、再発すると思われます。 IgEはTリンパ球Th1が産生するので、電子によりTh1リンパ球の機能についての検査は未だ行っていませんが、血清蛋白画像によるIgE量を追求すれば機能の正常化が判明すると思われます。

16 抗癌剤の副作用を改善・防御できる 

抗癌剤の使用により脱毛・倦怠感を生じますが、電子の付与によりすべての症状を早期に改善させることができます。 また、抗癌剤使用と同時に電子の付与を行うことにより、すべての副作用は生じないのですが、これらの作用はおそらく活性酸素の消去と、細胞活性による効果であろうと思われます。

17 食細胞・単球などの食作用の増強が推察される 

食細胞・単球などの食作用(貧食能)は免疫力を支える力です。 この食作用の程度(貧食能)を表1に示してあります。

 

早く消失(0になる)するほど免疫力が強いのです。 免疫沈降素価(免疫複合体)は、抗原と免疫物質(抗体)とが結合したものであり、この複合体が多かったり長期に存在すると、免疫複合体疾患(Immune Complex Disease = ICD)の発症につながるのです。 たとえば、全身性エリテマトーデス、糸球体腎炎、あるいは血清病などが発症するのです。 それゆえICは早く消失する(0になる)のが良いのです。

ところが、0になる早さが電子負荷(負電荷)の程度により異なるのです(表1)。

表1を見ると、対照群(第1群)の値が0になるまでの日数は90日であり、他の実験群が0になるまでの日数より長く、免疫複合体が食細胞・単球などにより代謝されるのが遅くて食作用(貧食能)が低いことが判明しました。 実験した群を比較すると免疫の前に電子負荷をしたほうが、食作用が強く(0になるのが早く)、電子負荷の回数(日数)を多くしたほうが、食作用が強いことが判明しました。 一般的に言えば、日常的に電子療法を行っている人は感冒が流行しても罹らないし、感染症が早く治るのは免疫力の強いことを示しています。

 

しかし、電位療法の基本原理、その作用原理から始まって実際の作用機序まで解明するためには、今後多くの分野の方々のご協力と多くの努力を必要とすると思われます。

 

 

 

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