女性に多い便秘。便秘に悩んでいる方は多く、近年その人数は増加傾向にあります。

 

食事の見直しで、便秘にサヨナラしよう!

 

「3日以上排便がなければ便秘と考える」人が多いですが、これは勘違いです。良好な腸内環境であれば、排便は一日に1回。食べ物の消化・排便なでの時間は24時間が目安です。一般的に便の水分量は80%ですが、大腸に長時間とどまっている便からは、水分がどんどん吸収されていくので70%以下になり、硬くなってしまいます。硬くなると余計に腸内で働きにくくなり、どんどん溜まる・・・と悪循環に陥ってしまいます。

 

便秘とは、水分が乏しくなった硬い便、もしくは便の通り道である腸管が狭くなり排便がまれな状態をいいます。ですから、毎日排便があっても、便が硬くなって量が少なく残便感がある場合や、排便に苦痛を感じる場合は便秘と言えます。

便秘の原因は、食生活は勿論、ストレスや過労・習慣などさまざまですが、安易に薬に頼るのではなく、生活習慣の見直しを心がける必要があります。

 

 

和食で便秘解消を! -便秘と食事の関係- 

穀物には食物繊維が多く便秘に良い食べ物に挙げられますが、小麦はどうでしょう。

小麦には表皮・胚乳・胚芽の3つの部分があります。しかし、一般的に使われる小麦粉の成分は、小麦の83%を占めている胚乳部分です。つまり、小麦粉は糖質とタンパク質で出来ていて、食物繊維はありません。しかも、小麦はそもそも日本人の腸にはあまり合わないために、消化しにくく、長い時間腸に留まってしまいます。ですから、小麦は便秘に良くない食べ物に挙げられます。

また、小麦は油と一緒に摂ると、ただでさえ消化しにくく未消化のものが、さらに腸に張り付いてしまうのです。ですから油と一緒に調理したものなどや、油ものと一緒に食べるときには、特に便秘に注意が必要となります。 また、小麦に含まれるグルテンという成分は小腸の繊毛にダメージを与えるなど、消化器系には良くないとされていますし、米などの他の穀類に比べて、身体を冷やすという欠点もあります。冷えは便秘の要因ともなりますから、やはり便秘には悪い食べ物だと言えるでしょう。

 

小麦はパン・うどん・中華麺・菓子・パスタ・ビール・そうめん・マカロニ・餃子・シュウマイの皮・フライの衣…など、私たちの食生活には欠かせないものになっていますね。もちろんこうした料理を美味しくいただくことは構いません。しかし、できればパンよりご飯を中心とし、肉や脂より野菜をたっぷり食べるこ とで、食物繊維を十分に摂り、便秘にならない食生活を心がけましょう。

 

排便困難に効く「酸化マグネシウム」は、服用の仕方を誤ると危険!

病院でよく処方される酸化マグネシウムは、腸内に水分を溜める役割を果たします。水分を含んだ便が大きく柔らかくなることで腸に刺激を与えて排便を促すと同 時に出やすい便へと変化します。そんな便秘薬の特効薬であるはずの酸化マグネシウムにも、相性が悪い「飲み合わせ・食べ合わせ」があるマグネシウムを吸収 しやすい場合があるという難点があります。

酸化マグネシウムは、カルシウムと一緒に摂取してしまうと、血液中にマグネシウムを吸収しやすくします。また、腎臓機能の働きが弱まっていれば、尿によって 排出されるはずのマグネシウムが体内に蓄積してしまうこともあります。こういった状況下では、高マグネシウム血症を引き起こし、嘔吐や筋肉の麻痺に始まり、呼吸困難や心不全・心停止に至ることもあります。

1日の処方の量を守り、十分な水分と一緒に飲むことを基本として、腎臓や心臓の機能に心配のある方は摂取を控えるようにすることが大切です。

 

上記のような注意点はありますが、酸化マグネシウムの効果は何度飲んでも効き目は継続され、副作用も比較的少ない薬ではあります。ただ、便秘状態が続き、便が固まってしまっている時には、下痢で便を出してしまわないと効果がない時もあります。薬の役割や特徴を十分に理解した上で、処方されているのであれば、いざという時に役立つ薬であるに違いありません。

 

便秘解消は、腸内環境を整えることであり、

様々な病気の予防につながります。

 

最近流行りのサプリメント。効果的に取り入れるには

正しい知識が必要なことをご存知ですか?

 

ダイエットの一環としてサプリメンを食事代わりに摂る方がいらっしゃるようですが、空腹感を感じやすく、偏った栄養状態になりかねないと言われています。

 

そもそもサプリメンは、食事だけでは足りない栄養素を補給するためのものなので、食事代わりにはなりません。

 

ダイエットのためのサプリメントは運動前後に摂ることによって脂肪を燃焼させる効果があり、そこで初めて効果を発揮します。

 

サプリメントをダイエットに役立てたい場合は、まず運動をしましょう。

 

また、たくさん飲むことによって何かの病気が治癒するといった効果はありません。サプリメントは、あくまでも健康のお手伝いをするものだという認識を持ち、使っているメーカーごとの摂取目安量を必ず守るようにしましょう。

 

サプリメントを飲むタイミング

食前に飲むのがいいのか?食後に飲むのがいいのか?・・・あなたは考えたことはありますか?

 

サプリメントを毎日飲む人は随分増えてきましたが、食前・食後・就寝前など、いつどんなタイミングで摂取するのか、最も効果的なのかを考えている人は少ないようです。サプリメントは、食事だけでは足りない栄養素の補助をするものなので、基本的には食後30分以内が良いとされています。また、サプリメントには水溶性や脂溶性といった異なる性質を持つものが多く、それに合わせて摂取することが大切です。

 

例えば、ビタミンCやB群は水溶性で代謝が早く、すぐに体外に排出されてしまうので、朝・夕など1日に数回に分けると良いとされています。 他には、アミノ 酸(プロテイン系)は、運動前に摂るのを推奨されているようで、食物繊維(ファイバー)は朝・昼・夜の食事前がベストとされ、飲むタイミングによって、より大きな効果を得ることができるものもあります。

 

【病気の治療薬を服用している場合】

サプリメントを摂っても大丈夫かどうか、まず、医師に相談したほうがいいと思います。飲み合わせが悪いものも存在することと、服用時間が重ならないように食前・食後・食中など注意すべきことがあるため、出来る限り掛かりつけの医師や薬剤師の方に相談するようにしましょう。

 

サプリメントの添加物について

たとえ体に無害であっても、健康の役に立たない「添加物」を摂取することは、できれば避けたいところです。しかし、だからといって「添加物を一切使用しないサプリメント」の生成は、現状ほぼ不可能とされており、例えば栄養剤を錠剤にする場合、量を増やしまとめやすくする強化剤、製造や加工のために必要な製造用剤、劣化を防ぎ表面を滑らかにするコーティング剤。

 

最低でも3種類の添加物を使わないと錠剤にはなりません。

 

「天然成分100%」という表示があるサプリメントもありますが、あくまでも「甘味料など健康に不要な添加物は使っていない」ということを表示しているにすぎません。100%無添加のサプリメントは存在しないと考えてください。添加物の量は全体の1割以下が理想ですが、実際には2~3割程度のものが多く、中には甘味料・香料・着色料など、不要な添加物もたくさん含み、本当に必要な栄養素より余分な添加物の方が多い商品もあります。

 

サプリメントを選ぶ際には、添加物の含有率にも注目しましょう。

 

サプリメントに関する情報をイチから学んでいきましょう!

サプリメントとは

健康志向が高まるにつれて、サプリメントを摂ることで体の調子を整えるようとする方が増えています。しかし、これといった不調もないのに、なんとなく薬のようなものを飲むことに抵抗のある方も多いようです。そもそも、サプリメントは何かと言われると、きちんと答えられる人はそう多くはないかもしれません。私たちが普段飲むお薬とは何が違うのでしょうか?ここでは、サプリメントの知識を深めていきましょう。

 

 

サプリメントの役割とは? 

サプリメントは、正式には「ダイエタリー・サプリメント」といいます。錠剤タイプのものが多く、見た目からよく勘違いされますが、薬ではなく「食品」に分類されます。正式名称を聞いたところであまりピンとこないかもしれませんが、この言葉には、「不足する栄養素を補う」という意味があります。つまり、サプリメントは普段食べている食事の中で、足りないものを補ってあげるという役割があるのです。ですから、本当にバランスのとれた食事を毎日とることができている人は、本当はサプリメントはいらないのですが、忙しい現代人にとっては、それがなかなか難しいことなのです。最近はダイエットを目的としたサプリメント もありますが、サプリメントは本来、普段の食事の中で、どうしても足りないものを栄養補給してあげるために飲む、という摂取の仕方が正しいのです。

 

サプリメントと薬の違い 

よく、サプリメントとビタミン剤というものが混同されるのですが、ビタミン剤はサプリメントと違い、薬に分類されます。では、薬とサプリメントの何が違うかというと、薬は薬事法という法律に基づく、厚生労働省の検査をくぐりぬけたものに限られ、効果や効能を言うことができます。しかし、効果がある反面、副作用を引き起こす可能性もあるので、医師の処方箋や、薬局などでないと手に入れることができません。それに比べて、サプリメントは比較的手軽に手に入れることができます。コンビニでも手軽に購入できます。今まではさも薬であるかのような錠剤のイメージが強かったですが、最近では「食べるサプリ」などといって、ガムやウエハスといった、お菓子の形状になったようなものもあります。

 

サプリメントは効果がある? 

サプリメントはいわゆる健康食品といわれるものに分類されるのですが、この健康食品という言葉に、法的な定義はありません。「特定保健用食品」「栄養機能食品」などといわれる「保健機能食品」は厚生労働省の認可を受けていて、公的に成分の働きや安全性が認められているものですが、そうでないものを健康食品と呼ぶことに、法的な制限はないのです。サプリメントは栄養補助食品、健康補助食品などと表記されていることが多いので、さも体に良さそうですが、その効果 はさまざまで、中には全く効果がないものもあるかもしれません。ですから、健康食品などと表記されているだけで満足せず、それぞれのサプリメントに含まれ る成分などをしっかり見極める必要があるのです。

 

サプリメントにはどんな種類があるの? 

サプリメントには、実にさまざまなものがあります。いざ自分が必要とするときに困らないように、ここではサプリメントの種類について知識を深めていきましょう。

 

 

 

サプリメントの形状 

サプリメントといっても、その種類はさまざまです。形状も多種多様にあります。カプセル型、錠剤タイプといったような、いかにも「薬」のようなものから粉末タイプまで。粉末タイプの中にも、薬のようなものもありますが、水に溶かして飲むものもあります。たとえば、水に溶かして飲む青汁をイメージしてみてください。「青汁がサプリ?」と疑問の声もあるかと思いますが、青汁のその期待される効果や「健康食品」であることをふまえますと、サプリメントと呼ぶこともできます。実際に、青汁をサプリメントとして販売しているメーカーもあります。同じようにドリンク系のサプリも多く存在しますし、サプリメントという言葉に規定がないので、最近は各メーカーから「食べるサプリメント」「おいしいサプリメント」などという健康食品が発売され、それらはチョコレートやウエハス などお菓子の形態ですが、「サプリメント」と名づけられているのです。

 

サプリメントの役割・目的 

サプリメントには、形状のほかにも、役割や目的で3つの種類に分けることができます。それは、「ベース・サプリメント」「ヘルス・サプリメント」「オプショナル・サプリメント」の3種類です。

 

「ベース・サプリメント」

ビタミン、ミネラル、アミノ酸など、からだの基礎をつくるために必要な栄養素が入っています。食事からも摂取できる成分がほとんどですが、どうしても不足してしまう方が多く、それを補ってあげる目的に作られています。

「ヘルス・サプリメント」

体の機能を維持しながら、健康を増進させるのを目的に作られています。免疫力や抗酸化力などをあげる効果があるものが多く、ローヤルゼリー、イソフラボン、青汁などもこのサプリメントに分類されます。

「オプショナル・サプリメント」

今の体調や症状の緩和、改善を目的として作られています。ウコンやイチョウ葉エキスといった、普段は食べることのほとんどない、ハーブなどの薬草といったも のが成分となっていることが多く、医薬品に近い効果があるので、特にこのサプリメントをほかの薬と一緒に飲むときは、注意が必要です。

 

いかがでしたでしょうか?   

サプリメントを選ぶときは、このような種類のものから、自分に合ったものを見つけることが大切なのです。

 

サプリメントの選び方 

サプリメントは規制が緩い分、多くのものが市場に出回っています。

イ ンターネット、スーパー、コンビニ・・・手軽に手に入れることができますが、種類も数も豊富で、いったいどれを選べばいいのかさっぱり分からない、という方も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな種類豊富なサプリメントから、自分に合うものの選び方をご紹介したいと思います。

 

 

さまざまなサプリメントとその種類

サプリメントにもさまざまなものがあり、その選び方というのも人によって違うのですが、選ぶポイントのひとつの考えかたとして、「ベース・サプリメント」 「ヘルス・サプリメント」「オプショナル・サプリメント」の違いを意識する、ということがあります。わたしたちは普段の食事の中で、タンパク質、ビタミンやミネラルといった体にとって重要な栄養を摂取していると思いますが、乱れた食生活の中では、なかなか補いきれません。その体の土台をつくる上で重要な成分が入っているのが「ベース・サプリメント」です。何かを補う、という意味で、サプリメント本来の機能に一番近いものといっていいでしょう。一方、「ヘルス・サプリメント」は、健康維持、健康増進を目的として、免疫力を高めたりする効果を出すためのサプリメントになります。ミネラル、ビタミンといった成分ではなく、黒酢、スッポン、ローヤルゼリーなど、製品そのものを指すものもあり、中には明確な有効成分が特定できないものもありますが、昔からの知恵などで効果が期待できるとされているものが多くあります。最後に「オプショナル・サプリメント」ですが、これは特定の症状の改善のためにとるものです。ハーブ など普段食べることが少ない食材を使っていることが多く、どちらかといえば薬に近い効果があるため、不用意に摂取をしすぎると、危険がともなう可能性があります。

 

どうやってサプリを選べばいいのか?

人はなにか不調があると、つい薬に頼ってしまいがちですが、その前に考えないといけないのは、毎日の食事の中できちんとバランスの良い食事をとれているかということです。必要な栄養が偏っていることが原因で、なにか不調がある場合、薬や「オプショナル・サプリメント」に手を出す前に、「ベース・サプリメン ト」の中から必要なサプリメントを選んでみることをおすすめします。たとえば、ニキビができるということがあればビタミン類、髪にツヤがないということで あればミネラルなどが足りていない可能性があります。「そういえばあまり野菜を食べてない」「魚を食べてないから、ミネラル足りてないだろうな」など、食生活の偏りと、からだの不調が合致しているようであれば、ベースサプリで補ってあげる、という考え方です。また、ご飯はしっかり食べているけど、いつまで もこのまま元気でいたい!今よりももっと体力をつけたい!などという場合は、「ヘルス・サプリメント」をとるといいでしょう。しかし、特に「ヘルス・サプ リメント」の場合、効果がはっきりと分かるものばかりではないので、メーカーのうたい文句にだまされず、その機能などが正しいものなのかどうか、自分で一 度調べてみるようにしましょう。

 

サプリメントは効果があるの? 

「あのサプリがダイエットに効いた!」とか、「あのサプリはあまり効果がない」などなど、インターネットを覗いてみると、サプリメントについては賛否両論あります。特定のサプリメントの場合もありますが、「サプリメントそのものに効果がないのでは?」という声を聞くと、ちょっと疑問が生まれます。そもそも、サプリを飲んで、劇的にやせたり、急に体型が変わったりするということはとても考えにくいのです。サプリメントはからだに足りていない栄養分を補うために飲むものなので、本来からだが持つ機能を超えた効果を及ぼすようなことはないのです。

 

サプリメントの効果とは?

では、サプリメントにはどんな効果が期待できるかというと、栄養不足のせいで損なわれているからだの機能を高めてくれることです。現代人の中には「新型栄養失調」と呼ばれる人が多く存在します。彼らは皆、しっかり食べているように見えても、実はとても偏りがちで、よく摂る栄養素がある一方、特定の栄養素が足りずにいるのです。そのせいで体は元気でも肌に元気がなく、ニキビができてしまったり、病気ではないのに気だるい感じが続いたりと、「なんとなく」の不調 が続きます。改善されない状態があまりにも長く続くと、やがてからだの免疫力が落ちていくので、そこでウイルス感染などにかかって、寝込んでしまうほどの病気につながるケースもあるのです。ですから、偏ってしまっている栄養をサプリメントで調整するだけで、さまざまな不調が改善されるだけでなく、そうした病気を未然に防ぐことができるのです。

 

重要なのは必要なサプリメントを見極めること

だからといって、サプリメントをむやみやたらに飲めばいいというものではありません。やはり毎日の食事で食べられるものはしっかり食べることが一番の健康なのです。どうしても足りない栄養素がある場合に、サプリメントで補うことが適切です。たとえば、ニキビができたときに、最近野菜やフルーツを食べていないなあと思ったらビタミン類のサプリメントを飲んだり、現代人に不足しがちなカルシウムをサプリで摂るなど。また、一人暮らしの人は鉄分の摂取が難しいと言われています。鉄が足りないと貧血になりやすいので、サプリメントで補ってあげましょう。このように、何が自分に足りないのか、それを見極めることがサプリメントの効果を得るには大事なことなのです。

 

 

サプリメントに潜む危険性 サプリメントの隠された一面

 

サプリメントのパッケージには「元気に」とか「美しく」などといったうたい文句が記載されていることが多く、表示成分もなんだか体によさそうに思えるものば かりです。そのせいか、安全だと思って、よく調べもせずに飲んだり食べたりしてしまう方も多いのですが、実はそれは危険なことなのです。

 

 

サプリメントをとってはいけない人とは 

たとえば、妊娠している方がそうです。もちろん、産婦人科などの医療機関で適切な指示のもと処方されたものに関しては問題ないのですが、サプリは自分でも手軽に買えるため、自分で前回処方されたものと似たようなものを買ってしまう方がいますが、危険な行為です。妊娠中はからだが敏感で、ホルモンバランスが崩れやすいというのもありますし、ビタミンAなどを摂取しすぎると、奇形児が産まれる可能性が高くなるとも言われているのです。このようなケースは他にもあるので、妊娠中に体調が悪いからといって、勝手な判断でサプリを飲むことは絶対にやめましょう。また、出産後のサプリメント摂取にも注意が必要です。サプリメントの成分が母乳に含まれてしまうため、それを飲んだ赤ちゃんに悪影響を与えることがあるので、授乳期間中はサプリメントを飲むのは控えましょう。赤ちゃんだけでなく、子どものうちは過剰な成分に影響を受けやすいので、お子さんに成人用のサプリメントを飲ませたり食べさせたりすることはやめましょう。

 

自分はサプリを飲めない? 

サプリメントを飲むときに注意しなくはいけないのは、妊娠中や授乳中の方だけではありません。アレルギー体質の人もそうです。サプリには、さまざまな原材料が使われており、天然成分だけでなく、加工物まで、実にたくさんのものがあります。反応が出ると体がかゆくなったり、じんましんが出たりするなどの症状だけでなく、血圧の低下や呼吸困難などを起こし、最悪死にいたることもあるので、アレルギー体質の方は、自分にとってのアレルゲンがないかどうかをしっかり 見極めましょう。たとえば、甲殻類にアレルギーのある人はキトサン、牛乳アレルギーのある人は免疫ミルクというものを避けなければなりません。自分のアレルギーについてはご自身が一番把握されていることかとは思いますが、今一度原材料の表記に注意してみましょう。

 

他にもこんな罠が 

サプリメントを飲む前に。まず自身が服用している薬について、しっかり知識を深めなければなりません。サプリメントは薬と同時に摂取すると、副作用が起こる ケースが少なからずあります。たとえば、血栓症の予防や治療で処方されるワーファリンという薬とビタミンEを同時に摂ると、ワーファリンの働きを強めて、 出血すると血がなかなか止まらなくなってしまう、といったケースがあげられます。こういった相互作用は他にもたくさんあるので、もし薬とサプリメントを併 用する場合は、医師への相談が必要です。また、サプリメント同士にも相性が悪いものもあるので、サプリ同士の組み合わせにも注意が必要です。たとえばビタ ミン・ミネラルと食物繊維を同時にとってしまうと、食物繊維がミネラルや脂溶性ビタミンの吸収をさまたげる場合があります。摂取してから胃が重くなった り、発疹がでたり、かえって体調が悪くなるケースもあるので、なんでもかんでもサプリに頼るのは危険です。困ったときは必ず医師の判断を仰ぎましょう。

 

 

◇サプリメントが引き起こすアレルギー症状 ◇

 

 

サプリに潜む罠

サプリメントを摂取する上で、気をつけなければいけないのがアレルギーです。サプリメントは「健康食品」だから、摂取してもからだに異常が出ることはないと、成分を気にせず口にしてしまいがち。しかし、サプリメントには多種多様な成分が含まれており、アレルギー反応を起こす場合もあります。そのため、誰でも摂取して大丈夫ということはありません。アレルギーの原因は人それぞれで、何がその人にとってのアレルゲン(アレルギーを誘発させる原因物質)になるのかは、その人次第なのです。アレルギー体質の方は、たいてい自分のアレルゲンを知っているので、何かを口にするときは、その食品を避けて食べることでしょ う。サプリメントについても「健康食品」という名前にだまされず、表示されている原材料をしっかり確認して、アレルギー反応の出るものが入っていないかを確認しましょう。

 

サプリにはどんなアレルゲンが入っているのか?

大 豆、牛乳、卵は三大アレルゲンと呼ばれ、アレルギー反応が出てしまう体質の方はたくさんいます。アレルギーというのは、タンパク質が原因で反応が出ることが多いので、仕方ないことなのでしょうが、これらの食材はわたしたちの食生活に根付いているため、これらを避けた食事をするのは本当に難しいものです。ですから、これらに対するアレルギー体質の方は日頃から十分注意しているかと思いますが、当然サプリメントにおいても気をつけなければなりません。特にサプリメントにおいて大豆はとても人気の食材なので、サプリメントでは「大豆たんぱく質」などと表記されて大豆の成分が用いられています。原材料をよく見てみる必要があります。 また、食材以外にも注意が必要です。サプリメントには、防腐剤や人工香料、合成着色料などの天然栄養素以外のものが入っている場合があるということを知っておかなければなりません。健康食品という言葉から誤解されがちですが、サプリメントに入っているのは、必ずしも天然の栄養素だけではないのです。これらの加工物が原因で、抗体ができてアレルギーを引き起こしてしまう方もいらっしゃるので、たとえ今はアレルギーがない、という方にも注意が必要です。 

 

処方薬との併用はNG!危険なサプリの飲み合わせ                 

美容、健康、ダイエットの補助として取り入れられている様々なサプリメント。“栄養補助食品”という位置づけをされているため、基本的にはすべて“食べ物” という扱いです。そのため、確固たる効果・効能が調べられていないものがほとんど。飲み合わせやタイミングなど、処方薬にとってはあたりまえに存在するスペックが、サプリメントでははっきりしていないのです。そんなサプリメントを、お医者さんから処方されている薬と併用するとどのような影響があるのでしょうか。ここではサプリメントと薬の違いや、処方薬と併用した場合の危険性や影響について解説します。

 

サプリメントと薬の違い

医薬品は効果・効能だけでなく、それを飲むことで起きる可能性がある副作用も、実験と統計によって明らかにされています。摂取量、時間帯、体の状態など、科学的な裏づけがあるのです。食後3回飲む、1日2回まで、熱が出たら飲む…など、処方薬を渡されるときに薬剤師から詳しい説明があるのはこのためです。それに対してサプリメントは、効果・効能や副作用などを科学的に立証する実験や考察が行われているかは疑問です。あくまで“食品”なので、メーカー側にすべて託されているのが現状。そのため「食品だから安全」というイメージからリスクが隠され、“予想される効果・効能”が前面に押し出されているのです。ヤセる、肌が若返る、貧血にいい…などの売り文句を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。サプリメントにも公表されていないだけで副作用は存在します。

 

特に危険!処方薬との飲み合わせ

サプリメントの成分によっては、薬の成分の吸収や作用をさまたげてしまう場合があります。たとえば強心薬を飲んでいるときにカルシウムのサプリを摂取するのはNG。強心薬はカルシウムを補給する薬なので、カルシウムをさらに体にいれることはいいことのように思われます。けれど、カルシウムの過剰摂取により腎臓に石ができる可能性もあるのです。

 

体のために…と思っても悪影響!?

処方薬はドクターが処方した後、薬剤師がそろえて飲み方や使い方の説明をしてくれます。薬は効果・効能や副作用が調べられているため、いくつか飲み合わせたときに想定される効果もリスクも専門家が把握しています。一方、サプリメントは実態がよくわからないものなので、飲み合わせた場合に起こりうる状況が想定 しにくいのです。「体のために」と思って摂取したサプリメントが、悪影響をおよぼしてしまっては元も子もありません。処方薬を出されているということは、 体が正常だとは言えない状態。”風邪薬とコラーゲン”という、一見影響が及びそうにないものでも、健康でない体には合わないことも考えられます。処方薬を 飲む期間だけでも、サプリメントは控えたほうがいいでしょう。

 

 

サプリメントなどについて、厚生労働省でも

「健康食品の利用方法」をホームページで紹介しています。

 

 

 

 

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