タカダイオン  開封~使用開始まで 

 

◆ タカダイオン電子治療器とは、どういう治療機なのでしょうか。

これは、故高田蒔(たかだまき)博士によって開発された『タカダイオン電子治療器』で、電子(e)を体内に直接送り込むというものです。

つまり、空気中にマイナスイオンを放出するタイプのものとは、根本的に異なります。また、タカダイオン電子治療器体内に送り込まれる電子の数は、京都大学名誉教授 鍵屋 勤先生によると、1cm3あたり1869億個という膨大なもので、医学的にも大きな効果が指摘されています。

ここで、療法を創始した高田蒔博士のプロフィールを紹介すると、博士は1892(明治25)年に新潟で生まれ、1915(大正4)年に、東北大学医学専門部(現 医学部)を主席で卒業され、医科学教室助手として生化学研究者としての道を歩みだします。1921年にドイツに留学して、膠質化学と放射線生物学を研究しましたが、留学中の母校の東北大学より医学博士の称号を授与されています。1923年に帰国し、第一線の研究者として様々な研究に取り組み、輝かしい成績をあげています。 その中でも代表的で有名なものが、1925年に創始された『血清高田反応』です。

詳しい説明は省きますが、特に肝疾患の発見に役立つ検査法として、『血清高田反応』が世界的に使用されるようになりました。

その他、博士の独創的な研究は、アメリカやドイツなどで世界的にも高く評価され、1954(昭和29)年に日本人医学者として初めて、アメリカ国際アカデミーの名誉会員となっています。

その博士が長年にわたって取り組んだのが、1940(昭和15)年に開発した負電荷負荷器(タカダイオン電子治療器)によるマイナスイオン療法の研究だったのです。

博士は、1948年に東邦大学医学部生化学教授に就任され、1958年に退職されるまで終始マイナスイオンの研究を続けられていました。が、退職後は本格的にマイナスイオン療法の研究と実験指導に専念されるようになり、多くの症例を積み重ねると同時に、博士が開発したこの治療器は、多くの病院や研究機関で使用され、多くの難病の患者さんや慢性疾患の患者さんを救っています。

 

◆ 細胞が活性化すれば、健康に導かれる

マイナスイオン療法による健康への効果の原理は、簡単にいうと、次のようになります。

タカダイオン電子治療器によって発生する100%の電子(e)を体に与えると、電子は皮膚を通って、血液中のガンマ-グロブリンに捕獲されます。

捕獲された電子は、陰イオンとなって血液を通じて全身の細胞に運ばれ、『イオン効果』(血清内にマイナスイオンが増加する。そして、細胞が酵素や栄養を収集しやすくなること)と、『カチオン効果』(細胞内の老廃物や炭酸ガスを排出しやすくする電解質イオンの法則的な規則正しい移動を促進するので、細胞の内外のミネラルバランスが整えられる)で細胞は賦活改善されます。

さらに、電子(e)は、血液や体液と一緒に全身を循環しながら、機能低下した器官の細胞を見つけると、それを賦活(細胞活性を高める)させ、ミネラルバランスの整った健康体に導くのです。

 

私たちの体は60兆個もの細胞からなり、それらの細胞がいろいろな臓器や器官をつくって、それぞれの働きをし、全身をコントロールする脳と神経の基に、一つの生命体として生命を維持しています。 そして、一つひとつの細胞も、血液から酸素と栄養をもらい、不要になった炭酸ガスや老廃物を外部に排出して生命活動を行っています。

近年、心臓病や糖尿病など、生活習慣病といわれる、現代医学でも完治させる方法がない病に冒される人が多くなっています。 

こうした病気にかかるのは、汚染物質である農薬、食品添加物、薬害、大気汚染、生活環境の悪化など、また、さまざまなストレスなどによって細胞のバランス及び免疫機能が崩れて病気が発症していると考えられます。

ですから、病気に対しては、細胞のアンバランスを改善しなければ、病気を根本から治すことができないのは当然でしょう。 その細胞のアンバランスを改善するのがタカダイオン電子治療器による電子負荷療法なのです。

 

  副作用のある薬で対症療法的に治療するのではなく、

  「副作用のまったくない自然療法である、

  安全なマイナスイオンで細胞を活性化することで

  衰えた細胞を蘇生することは誠に理にかなった方法」

  と言えるのではないでしょうか。     

 

  方法は簡単で、毎日電子負荷療法を行って、細胞を常に活性化しておけば、

  生活習慣などの予防にもつながります。

 

 

タカダイオンの操作方法が分かりません。タカダイオンの操作って難しいのですか?

このようなお問い合わせをよく頂きます。

ここに、開封から使用開始まで、分りやすく説明していきたいと思います。

まず、お手元にタカダイオンが届いたところから説明いたします。

 

商品は「取扱注意」のシールが貼られた大きめの箱で届きます。

箱を開封すると、このような箱が入っています。

 

 

本体、取扱説明書、標準付属品一式が揃っているかをご確認ください。

 本体、絶縁マット1、マジックベルト2、金属導子2、ゴム導子1、

 イオンパンチ1(+先端部付属品)、取扱説明書

 

では、早速使い方に移っていきましょう。

「取扱説明書」も同封されていますので、使い方は難しくありません。

 

【1】まず、電源プラグにコンセントを差し込みます。(図①のところ)

【2】電源スイッチを「入」にする。(図②のところ

【3】電源のスイッチを入れると、のところが赤く光ります

ターマーを「切」の状態でのアースチェックプレートの部分に指を触れてください。

  指を触れたときにのところが緑に点灯します

  

 ※この緑のランプは、アースチェックプレートに触れると点き、離すと消えるようになっています。

 

【4】緑のランプが点かない場合は、コンセントの向きが逆になっているので、その場合は、コンセントの左右の向きを反対にしてコンセントに差し込み、今説明した手順で、もう一度アースチェックを行ってください。

 

まとめ

コンセントを差し込む電源を入れるアースチェックを行う

(緑のランプが点灯すれば正しい向きになっているのでOK!です)

 

ここまでが第一段階です。

以降は、「取扱説明書」の手順に従って、アースチェック、出力チェックなど、療法を始める前の準備を行ってみてください。

 

その他

知っておいた方が良いと思うことを書き添えておきます。

出力電圧計のV(ボルト)は、300V以上にする必要はありません。

出力電圧について、実験及び臨床の段階で、300V以上にしても効果に何ら差はなく、入る量は300Vで十分で一定量安定して負荷されますので、出力電圧は300Vに合わせてご使用下さい。

(初めてご使用になられる時の体の状態にもよりますが、体力がかなり消耗されているような場合は250Vから始めて、徐々に300Vに近づけていくとよいでしょう)

タカダイオンによる治療は、食事療法の腹八分目を理想とする考え方と同じように、治療も八分目が理想です

長い時間療法を行ったからといって、細胞に負荷される量が余計に増えるということはなく、細胞に必要な分だけ取り込まれ、必要のないものは排出され、バランスを保ちます。

ですから、治療も八分目が良いのです。

一回に多く取り込むのではなくて、毎日一定量を取り込んでおく、という考え方が理想と言えます。

 

漏れ電流計のメモリチェックについて

漏れ電流の針が「ゼロ」を指しているかどうかのチェックは重要です。

目で確認するだけのことですが、希に電流が漏れているここがあります。

これは、療法を行う前に出力電圧の確認をするのと同様に、チェックする順番を決め、手順を変えないチェックの習慣化をお勧めします。

 

『タカダイオン電子治療器』について、弊社がもっとも得意とする、この治療器の取り扱いおよび使用方法について、説明いたします。

 

局所治療と全身治療について

局所を集中して治療する場合、イオンパンチの使い方にちょっとしたコツがあります。

 

イオンパンチの柄は長く持たない方が良い。

イオンパンチの柄は、持つ部分の一番下を持ち使用すると、ハンマーを振りかざすような強い力が加わってしまい、肌を痛めてしまう危険性があります。

イオンパンチの柄は、柄の長さの半分程度のところ(写真Bの位置)を軽く握り、振りかざさずに、肌にそっと当てるように使います。

 

への当て方は、45度ぐらいに傾けて、皮膚にそっと当てるような感じで点打すると良いでしょう。

ゆっくりの速度(1分間に60回点打する)が理想ですが、回数にこだわる必要はありません。 点打は症状の自覚があるところに当て、1箇所1、2分程度同じ場 所を点打し、少しずつ位置を周辺にずらしていき、点から面へと進めていくと良いでしょう。その際、上記に示したイオンパンチの金属部分を寝かせ、側面で点打するのも良いかと思います。コンデンサーで作られた電子は、イオンパンチの先の金属部分全体から一定量出ていますので、部位によってやり方は何通りもあっていいと思います。(くれぐれも叩きすぎないように力を加減して刺激を加えてみてください)

 

局所治療を行った部位が紅くなっているようであれば、効果が出ていると考えられます。

何分やっても変化が現れない場合は、局所治療を止めて、全身治療に切り替えてください。

基本的にタカダイオン電子治療器による施術は、チクチクするような刺激は感じません。しかし、希に局所治療も全身治療も強い刺激を感じる方がいらっしゃいます。その場合は、電圧を下げて体に無理な負担をかけない程度から始めて、慣れてきたら電圧を徐々に上げていって下さい。

 

全身治療のコツ

ご家庭で全身治療を行う場合、体の裏側(背面部)に導子を当てるのは難しいと思われます。

全身治療は、体の全面で、自分の手の届く範囲を治療するだけでも陰イオンとなって血液を介して全身に運ばれますので、無理のない範囲で行ってください。

金属導子、ゴム導子には表と裏があります。導子と接続してある側が裏です。 金属導子は表も裏も陰イオンが発生していますが、ゴム導子は表面のみに陰イオンが出るようになっていて、裏側を肌に当てても効果は得られませんので、向きに気をつけて肌に接着するようにしてください。

金属導子・ゴム導子は付属のベルトなどを使い、ずれないように肌に密着させて、肌と金属面やゴム面の間に隙間を作らないようにすることが施術のコツです。

 

※ タカダイオンストアでは、きめ細やかな使い方のアドバイスを行っています。部位の症状の状態によって使い方に注意が必要な場合がございます。

 

何か分からないことや不安なことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 弊社は、皆様の期待に応えられるよう治療法の確立を目指しています。

 私たちは、飽くことない探究心をもってさらに日々研究に励んでおります。

 

 

タカダイオンの取扱と治療方法

〔1〕タカダイオン電子治療器は、毎日できるだけ長い時間治療したほうがよい。

〔2〕からだに痛みや違和感がある場合、その部位をイオンパンチで軽く叩いてください。(1分間に60回~120回)

〔3〕療法を行うときは、タイマーは連続で使用する。(ターマーを時間でセットすると、次回療法を行うときにターマーが切れていることに気づかずに療法を行ってしまうことがあるようです。これを防止するために、連続で使用することをお勧めしております。

〔4〕タカダイオンは、治療法がもっとも大事で、治療法によっては10%も効果がでません。

弊社は治療指導がモットーです。皆様に同じ効果を得ていただけるように、月に一度か二度、タカダイオンの治療効果の測定をするとか、あるいは施術を受けることがタカダイオン療法の正しい使い方に役立ちます。

〔5〕少々手荒く扱っても壊れませんが、導子の接続部分は抜き差しを手荒く扱ってしまうと故障の原因になりますので御注意ください。

 

ご不明な点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。